天崇寺縁起

はじめ「法久山 長恩寺」といい、時の戦国武将 上杉謙信によって天正10年(1582年)、春日山山麓に創建されました。

慶安元年、直江津の下源入に替地し、徳川家康の六男 松平忠輝公の高田城築城とともに100間四方の土地を与えられ現地に移りました。

寛政12年(1800年)に表門を残し本堂、庫裏等を消失。文政元年(1818年)に建立した仮本堂も明治16年11月に焼失したため、同じく上杉謙信開基の浄土宗寺院「極楽寺」と合併、同寺院の本堂を移築し、「極楽山 天崇寺」と改称しました。【天崇寺の「天崇」は高田姫の戒名「天崇院殿」(院号)に因んでいます】

昭和26年、雪害被害により旧本堂を取り壊し、現在の洋館風本堂に改築されました。

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